赤ちゃんともっと気持ちを通わせたい!
そんな時気になる「ベビーサイン」ですが、検索してみると「後悔」「怖い」「やめて」などマイナスなワードがたくさん出てきて、びっくりしていませんか?
まだ言葉が話せない赤ちゃんが、手やジェスチャーで気持ちを伝える育児法のこと。
たとえば「おなかすいた」「もっと食べたい」など自分の意思を、簡単な動作で伝えられるようになります。
私は、実際にベビーサインを育児に取り入れましたが——まったく後悔はしていません。
むしろ、赤ちゃんとの日々がもっと楽しくなったと感じています。
ベビーサインに興味があるけど、マイナスなイメージが多くするか悩んでいる方に見ていただきたいです♪
ベビーサインは月齢に応じた遊びと一緒に進めると効果的です。遊びの中で「もっと」「おしまい」などサインを覚えていきましょう。
おもちゃをいっぱい買うのはむずかしいので、レンタルで始めてみては?なんと初月1円から始められますよ!
「ベビーサインは後悔した…」と感じる人がいる理由とは?


「ベビーサイン 後悔」と検索すると、実際に次のような声が見られます。
- 赤ちゃんが覚えてくれなかった
- 言葉の発達が早く、サインの出番が少なかった
- 忙しくて続けられなかった
- サインに頼りすぎて、言葉が遅れたように感じた
それぞれの「後悔」について詳しく確認していきましょう。
【赤ちゃんが覚えてくれなかった】
サインを見せ続けても、赤ちゃんが反応しない、真似しない…。
せっかく頑張って教えても、思ったように伝わらないと「これって意味あるの?」と不安になる方もいます。
でも、サインを覚えるスピードやタイミングは本当に赤ちゃんそれぞれ。
すぐに反応がなくても、見て・感じて・蓄積されていることが多いので、焦らないことが大切です。
【言葉の発達が早く、サインの出番が少なかった】
サインを始めたと思ったら、すぐに言葉を話し始めてしまった!
そのため「もっと早く始めればよかった」「サインの期間が短くて、意味がなかったかも」という声も。
これはある意味“うれしい誤算”ですが、ベビーサインは言葉の理解を深める助けにもなるので、たとえ短期間でも無駄にはなりません。
【忙しくて続けられなかった】
育児や家事に追われる中で、サインを教えるのがプレッシャーに…。
毎日やらなきゃという気持ちが重荷になって、途中でやめてしまったという方も少なくありません。
でも大丈夫。ベビーサインは「毎日やる」必要はありません。
気が向いた時、赤ちゃんとのコミュニケーションと思って楽しい時にちょっとやってみる気持ちでやってみてください。
【サインに頼りすぎて、言葉が遅れたように感じた】
「サインで通じてしまうから、話さなくてもいいと思ってるのかも…」
「まわりの子がどんどんおしゃべりするのに、うちはまだサインだけ」
こういった“言葉の遅れ”を心配する声もあります。
ただ、実際には「ベビーサインが言葉の発達を遅らせる」という明確な証拠はありません。
むしろ、言葉を話す前に“意味”を理解しやすくなり、話し始めがスムーズになることもあると言われています。


私の経験でも、サインを使っていた時期の後、自然に言葉が増えていきました。
2歳になった息子は保育園でも言葉の発達が早い方だと感じます。子どもの発達には個性があるので、「今は伝えたい気持ちを育てている最中なんだ」と見守ることが大切だと思います。
「もっと早く始めていれば…」という“前向きな後悔”も
実は後悔の声の中には、ネガティブなものだけではなく、
- 「1歳から始めたけど、0歳の頃からやっていたらもっと伝わっていたかも」
- 「サインを理解し始めた時期が遅かった気がして、もったいなかった」
といったもっと早く知っていればよかった”という前向きな後悔の声もあります。
特に、生後6~9ヶ月は赤ちゃんの模倣力やコミュニケーション力がぐんと伸びる時期。
このタイミングで始めることで、スムーズにサインを覚えてくれることが多いようです。



私も息子が生後6ヶ月ごろからゆる〜くベビーサインを始めましたが、息子が初めてベビーサインをしたのは生後10ヶ月のころでした。ほっぺをトントンとする「おいしい」のベビーサインをしてくれましたよ♡
ベビーサインをいつから始めたらいいか悩んでいる方はこちらの記事もみてください。


私が後悔しなかった3つのコツ|ゆるく、楽しく続けたから


ベビーサインを取り入れるとき、私は「絶対に覚えさせなきゃ!」と気負わずに、
“できたらラッキー、できなくてもOK”くらいの気持ちで始めました。
そのおかげで、育児のプレッシャーにもならず、自然と楽しく続けられたんです。
① 無理せずマイペースでOKと割り切った
毎日完璧にやらなくても大丈夫!
私は、気が向いたときや赤ちゃんがごきげんなタイミングでサインを見せるようにしました。
たとえば、
- 食事中に「もっと」のサイン
- 絵本の終わりで「おしまい」のサイン
など、日常の“ついで”に取り入れるだけでも、赤ちゃんはしっかり見ていてくれました。
② 赤ちゃんのペースに合わせて、比べなかった
SNSや育児サイトで「◯ヶ月でサインができた」という話を見ると、焦ることもありますよね。
でも私は、「うちの子はうちの子」と割り切るようにしました。
実際、最初のサインが出たのはベビーサインを初めて約半年後。



その1回がとにかくうれしくて、「続けてよかった!」と心から思えた瞬間でした!
③ 家族と一緒に楽しんだことで、継続できた
夫にもベビーサインを簡単に伝えて、一緒に使うようにしました。
「これ、おいしいのサインだね!」「“おしまい”って言ってるのかな?」と夫が反応してくれたことで、赤ちゃんも楽しそうにしていたのが印象的です。
周囲と共有しておくと、育児の協力体制もスムーズになり、ストレスが減るメリットもあります。
「うまくいかなかったらどうしよう」と思うより、
「今日は通じた!」「今日は見てくれなかった〜」という感覚で、
赤ちゃんとの“ちいさな会話ごっこ”くらいにとらえると、楽しく続けやすくなりますよ。
ベビーサインをやってよかった!育児が変わった4つのメリット
実際にベビーサインを育児に取り入れて、「やってよかった」と強く感じたメリットをご紹介します。
言語発達を促進する
話す前から「伝える→伝わる」を体験できるので、言葉の理解がスムーズに。
「わかってもらえた!」という経験が、言葉への興味にもつながりました。
言葉の習得がスムーズになるため、後々の言語能力にもプラスになることが期待されます。
認知能力の発達をサポートする
「もっと」「おしまい」など、状況や選択に応じてサインを使うことで、考える力や判断力が自然と育つと感じました。
ベビーサインと言葉を関連付けて使うことで、赤ちゃんの記憶力や理解力が向上し、脳の発達に良い影響を与えます。早い時期から記憶力や理解力を鍛えることで、将来的な学習能力にもプラスになることが期待されます。
赤ちゃんのストレスを軽減する
伝えられずに泣いていた時期よりも、サインで気持ちを伝えられるようになってからは、赤ちゃんの表情が穏やかになった気がします。
またサインが通じたことで、とても嬉しそうにする我が子の笑顔を見ることができました。
赤ちゃんと親のストレスが軽減され、育児がより楽しくなりますよ。
親子の絆を深める
ベビーサインは、親と赤ちゃんの間の特別なコミュニケーション手段です。日常的にベビーサインを通じて会話をすることで、親子の絆がより深まります。
親が赤ちゃんのサインを理解し、応答することで、赤ちゃんは自分が理解されていると感じ、安心感を得ます。この繰り返しにより、親子の信頼関係が強まります。
また一生懸命に自分の意思を伝えようとする我が子の姿は本当に可愛いものです。言葉を話し始めると自然とベビーサインは使わなくなってしまうので、小さい頃だけの我が子の愛おしい姿を目に焼き付けてください。
結論:ベビーサインは後悔しない!“楽しむ気持ち”がいちばん大切
「ベビーサイン」と検索すると、「後悔」や「怖い」といったネガティブな意見が多く表示され、心配になりますよね。
またベビーサインには、「思うようにいかない」瞬間もあるかもしれません。
でも、それ以上に「伝わった」「通じた」という感動が、育児の中で大きな喜びになります。
完璧を目指さず、楽しむためのひとつの方法として気軽に取り入れてみてください。
私はベビーサインを教えたことを全く後悔していません。
多くのベビーサインを覚えさせる必要はなく、数個のベビーサインでも十分に効果があります。
ベビーサインは赤ちゃんとのコミュニケーションを深める有効な手段です。ベビーサインを使うことで、言語発達が促進され、記憶力や理解力の向上が期待できます。また、赤ちゃんのストレスが軽減し、親子のコミュニケーションがスムーズになります。さらに、サインを通じて親子の絆が深まり、育児がより楽しくなりますよ。
興味がある方は、一度試してみてください!ベビーサインの始め方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね♪
〜よくある質問〜
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