【0歳から?1歳でも遅くない?】ベビーサインはいつから始める?月齢別の実例とコツ

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「ベビーサインを始めてみたいけど、いつからがいいの?」
「早すぎても遅すぎても意味がないって聞くし…」

そんな不安を感じているママ・パパへ。

この記事では、ベビーサインを始めるおすすめの時期と、
赤ちゃんの月齢に合わせたメリット・始め方のコツをやさしく解説します😊

この記事でわかること

・ベビーサインは生後6~9ヶ月頃から始めるのがおすすめ!

始める際のポイント:①サインは1~2個から!②繰り返しが大事!③言葉と一緒にサインする!

目次

ベビーサインはいつから始めるのがベスト?

一般的に、ベビーサインは…

生後6~9ヶ月頃から始めるのがおすすめです!

この時期は、赤ちゃんが次のような発達段階に入るタイミングだからです

  • 人の顔や動きに興味を持つ
  • 真似をし始める(バイバイなど)
  • 注意を向けたものをじっと見られる
えまま

ママやパパの手の動きを“見る→覚える”準備が整ってくる時期なんですね。バイバイも立派なベビーサインの1つですよ♪

月齢別|始めどきと特徴の目安

ベビーサインは、赤ちゃんの発達段階に合わせて取り入れるのが成功のコツです。

「この時期からじゃ遅いかも…」と不安に思わずに、お子さんの月齢に合わせた始め方を確認してみましょう。

月齢・特徴おすすめ度特徴・アドバイス
〜5ヶ月
視線を合わせたり、笑顔のやりとりを楽しむ時期。
△(準備期間)・「バイバイ」など大人のジェスチャーを見せてみましょう。
言葉の音を聞かせることで土台づくりに。
6〜7ヶ月
赤ちゃんが手を動かし始め、模倣力が育ってくる時期。
◎(スタートにぴったり)・「おっぱい」「もっと」など普段の声かけに軽く手の動きを添えるだけでOK。
まだ反応がなくても、焦らずゆっくり。
8〜9ヶ月
手を振る、拍手するなど、動作が豊かになってくる時期。
◎(反応が出やすい時期)・日常生活に結びついたサインが自然に身につきやすくなります。
・親の動作をよく観察しています。
10〜12ヶ月
指さしや意思表示ができるようになる時期。
○(実践しやすい)・サインに反応する赤ちゃんが増え、「伝える」ことが楽しめるように。
息子が初めてサインをした時期!簡単なサインは真似して出せることも。
1歳〜1歳半
言葉が出始めるが、発音があいまいなことも。
○(まだまだ活用できる)・サインが補助として非常に役立つ。
・気持ちのコントロールが難しい時期だからこそ、サインが安心材料に。

1歳を過ぎてから始めたママもたくさんいます!
赤ちゃんの性格や発達に合わせて、焦らずに取り入れましょう。

ベビーサインを早く始める4つのメリット

ベビーサインは生後6〜9ヶ月頃からのスタートがおすすめとされています。

この時期に始めることで、以下のようなメリットを実感しやすくなります。

ベビーサインは初めてから実際に赤ちゃんが使い始めるまで時間差があります
そこが挫折や後悔のポイントになりやすい点です。

えまま

息子もベビーサインを実際するまで3ヶ月ほどかかりました。気長に取り入れて見てくださいね。

① 赤ちゃんが“伝える楽しさ”を早く知る

話す前の赤ちゃんは、泣く・表情・声のトーンで気持ちを伝えようとします。

ですが、それだけでは伝わらないことも多く、赤ちゃん自身もストレスを感じてしまうことがあります。

ベビーサインを早めに取り入れることで、「伝わった!」という成功体験を早くから持てるのが大きな魅力です。

② 泣きの原因がわかりやすくなり、育児が楽に

「おなかすいた」「おしまい」などの基本的なサインが使えるようになると、

赤ちゃんが泣いたときに原因がわかりやすくなるという効果も。

親側のストレスも軽減され、育児全体にゆとりが生まれます。

えまま

私がおすすめするベビーサインは「お茶(飲み物)」のサインです。喉が渇いて泣いてしまった際などすぐに気が付くことができ、定着しやすいサインの1つだと思います。

具体的なサインについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

③ 模倣力や認知能力が育ちやすくなる

6〜9ヶ月ごろは、赤ちゃんの模倣力が急激に発達するタイミングです。

手や顔の動きを真似することで、観察力・記憶力・理解力といった認知能力の発達も促されます。

サインを通じて“考える力”の基礎を育てることができるのです。

④ 親子のコミュニケーションがより密に

ベビーサインを通じて、赤ちゃんの「気づいた!」「伝わった!」という反応を見るたびに、

親子の絆がどんどん深まっていきます。

言葉の代わりに目を見て、サインで気持ちを伝え合うことは、愛着形成にも効果的とされています。

早い段階からサインを取り入れることで、育児がもっと楽しく、温かいものになりますよ♪

えまま

なんといってもベビーサインをする我が子がとっても可愛い♡その可愛さをぜひ皆さんにも体験していただきたいです。

始める前に知っておきたい3つのポイント

「ベビーサイン、始めてみたいけど難しそう…」
「毎日続けられるか心配…」

そんな方に向けて、私が実際に取り入れてみて感じた
“後悔しないための3つのポイント”をご紹介します。

① サインは1~2個からでOK!

私は最初、「何個教えればいいの?」「何を使えばいいの?」と戸惑っていました。

でも、先輩ママから「まずは“おいしい”と“もっと”だけで十分!」とアドバイスされて、すごく気が楽になりました。

実際、食事の際に「おいしい」のサイン声に出しながら毎回見せていたら、3ヶ月後に赤ちゃんがそれらしき動作を見せてくれて、感動したのを覚えています。

なかなかサインを実践してくれなくて、挫折しそうに…
それでも、まだこの子のタイミングではないんだなと考えすぎないようにしました。

必ず正しいサインを覚える必要はありません。

家族の独自のサインとして、赤ちゃんと理解が一致していれば問題ありません

正しいベビーサインを教えることにこだわらず、家族だけのベビーサインを作ってみるのもいいですよね。

② 繰り返しが大事!「楽しい場面」で見せよう

私がやっていたのは、「遊びの時間=サインタイム」になるように意識すること。

たとえば、絵本を読んだあとや、おやつタイムなど、赤ちゃんがニコニコしているタイミングで「おしまい」「もっと」のサインを繰り返し見せていました。

1回で覚えられることはほとんどないので、“やりすぎな”くらいがちょうど良かったです。

赤ちゃんがサインを使った時は、たくさん褒めてあげましょう♪

③ 言葉と一緒にサインするのがポイント

「ベビーサインで言葉の発達が遅れる」ということがネット上に出てきます。

それが怖くて声と一緒に「おいしいね~!(おいしいのサイン)」と笑顔で話しかけるようにしたら、少しずつ「おいしい=頬をトントンする動き」という意味が伝わったようでした。

サインはあくまで“言葉の補助”。声かけとのセットで、理解が深まると実感しています。

声かけも一緒に行うことで、言葉の発達にもつながります。

「遅かったかも…」と感じている方へ

「うちの子はもう1歳だけど、今さら遅いかな?」
そんなふうに感じる方もいるかもしれません。

でも、実際には1歳〜1歳半から始めてもまったく問題ありません。

言葉の発達が始まる時期だからこそ、
「ことばの理解を深める」ツールとしてベビーサインはとても有効です。

まだ言葉として話せない内容のベビーサインを実践してみてくださいね。

何個も覚える必要はありません。1個でも覚えることができればそれは立派なベビーサイン育児です!

よくある質問(Q&A)

サインはいつ頃から使えるようになる?

早い子で7~8ヶ月、平均すると10~11ヶ月頃から使い始めることが多いです。

一度始めたら毎日やらなきゃダメ?

いいえ!できる時だけで大丈夫。楽しみながら取り組めるのが一番です。

サインで話すのが遅れることはない?

研究では、むしろ言語理解を助けると報告されています(参考:日本ベビーサイン協会

スムーズに始めるためのおすすめ教材

「何をどう教えればいいかわからない…」という方には、初心者向けの入門教材や絵本があると安心です♪

動画で学べる初心者向けキット/

絵本の試し読みが豊富!気に入れば購入も可能/

遊びながら覚える知育おもちゃ /

あなたと赤ちゃんに合った方法で、ベビーサイン育児をスタートしてみてくださいね♪

まとめ|赤ちゃんのペースでOK!いつからでも始められる

ベビーサインは「この時期を逃したらダメ!」というものではありません。
それぞれの赤ちゃんに合ったタイミングで、できることから始めればOK

大切なのは、「伝わった!」「わかってくれた!」という
小さな喜びを親子で共有することです。

今日が、あなたと赤ちゃんの“会話のはじまり”になりますように。

ベビーサインを後悔しないためにこちらの記事もご確認ください

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この記事を書いた人

共働きで2歳の「だんくん」を育てる30代夫婦、「るぱぱ」と「えまま」です。
時間がなくても楽しく家事・育児をするための工夫、便利な情報を発信しています。
関西出身|関東在住|夫婦で協力する育児を模索中|ツーオペ育児

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