【共働き夫婦の必需品】ドラム式洗濯機で心と家計にゆとりを!

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目次

この記事でわかること

この記事を読めば、以下のことがわかります!

  • あまり知られていないドラム式洗濯機の時短以外のメリット
  • 共働き夫婦の洗濯効率化法

共働き夫婦にとって時短は死活問題!

自分の時間が欲しい!もっと遊びたい!

もうこんな時間、、片付けなきゃ、、

子どもと過ごす時間がない、、

こんなことを思った経験がある方は多いのではないのでしょうか。

誰もが少なからず「無駄な時間を減らしたい!」「好きなことをしたい!」と思っていると思います。時間は等しく与えられているものですが、共働きツーオペ夫婦にとっては、本当に等しいのか疑わしく思うくらい、仕事後の時間をどれだけ効率よく過ごすかは重要です。

どれだけ家事や育児の効率化・時短ができるかによって、生活の余裕や満足度が変わってきます。

そんな共働き夫婦の生活を少しでも満足できるものにするため、今回はドラム式洗濯機の活用法について、えまま・るぱぱの事例とともに紹介していきます。

ドラム式洗濯機の導入メリットについては、すでに多くの記事がありますので、共働き夫婦・ツーオペ夫婦目線の情報が知りたい方は必見です。

心と家計にもゆとりが!ゆとり3選

ドラム式洗濯機が与えてくれるのは単なる家事の時短ではありません!共働き夫婦・ツーオペ夫婦にとっては、心と家計にも影響を与える家電なのです。ここから、ドラム式洗濯機が与えてくれるゆとり3選をご紹介します。

  • 子どもと過ごすゆとり
  • 自分時間、夫婦時間のゆとり
  • 電気代、水道代のゆとり

子どもと過ごすゆとり

家事に追われていると、「子どもとしっかり向き合って過ごせない」「片手間で子どもと遊んで、結局全部が中途半端」「家事をしている間に子どもが泣いてしまう」などなど、子どもと過ごしたい気持ちと裏腹なことが起こっていませんか?

ドラム式洗濯機はこんな状況を改善してくれる便利家電です。

洗剤・柔軟剤の計量時間、洗濯物をベランダに干す時間、さらには洗濯物を畳む時間まで省略・時短できます!汚れた衣類を洗濯機に入れる時間も子供に手伝ってもらうことで、同じ時間を共有することができますし、洗濯の準備から終わるまで、全て子どもとの時間に充てられます。

自分時間、夫婦時間のゆとり

子どもが保育園に行った後、子どもの就寝後やお昼寝している間に家事をすることになると、休憩する時間や夫婦でゆっくり会話する時間が全然ないですよね。

ドラム式洗濯機は、初めにスイッチを押すだけで乾燥まで終わらせることができます。浮いた時間は、一人の時間、夫婦の時間など、自由に使ってください!

僕はドラム式洗濯機が頑張っている間に、漫画を読んだり、動画を見たり、会社の試験勉強をしたり、自由な時間を謳歌しています。

電気代、水道代のゆとり

私たち夫婦は東京に住んでいます。住む地域にもよるかもしれませんが、将来の子どもの進学などの費用がどれだけかかるかわからない中、「節約しないと、、」と常々考えています。

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比較して、水道代の節約になると言われています。(初期費用は高額ですが、、)

ドラム式洗濯機は衣類を持ち上げて叩きつけるかたちで洗うので、水が必要な部分は洗濯槽の底部分のみであるのに対して、縦型洗濯機は洗濯槽全体に水が必要になります。

また、ドラム式乾燥機は乾燥機能がついていて、屋内の中で完結するのが特徴です。縦型洗濯機の場合、屋内で完結しようと思うと、浴室乾燥を使う方が多いのではないでしょうか。浴室乾燥に比べて乾燥機能の電気代は少ないと言われており、屋内で完結したい方にとってはメリットになると思います。

メリットは洗濯作業の時短だけじゃない!

衣類数の削減(収納スペースの最適化)

ドラム式洗濯機の乾燥機能によって、放置していても、雨の日でも、数時間で洗濯が完了します。洗濯物が乾かずに使えないというリスクがないため、代わりの衣類のストック数が少なく済みます。保育園着、タオルの数は必要最低限でOKです!大家族の方、部活着など子どもが成長した時にはさらに効果は増します。

さらに、ストック数が少ないことは収納スペースの最適化にもつながります。数が少ないからこそ、下着、タオル、部屋着など、よく洗濯するものは狭いランドリーだったとしても収納することができるようになります。

我が家では、乾燥した洗濯物を片付けるのは、ママと息子が寝た後のパパの仕事です。洗濯したものはほとんどその場で片付けられます。毎日洗濯する保育園着は翌日も保育園に持って行くので、洗濯した後もランドリーに置いておき、翌朝ママが保育園セットに入れるだけ。ほとんど移動して片付ける必要はありません。

家事分担と時短家電の組み合わせが、家事を楽にしてくれています。

布団カバー、シーツの洗濯

布団カバー、シーツってサイズが大きいので干すのが大変じゃないですか?乾燥するように広げると場所を取ってしまい、一枚ずつしか干せなかったり、同時にいくつも干そうとすると十分に乾かなかったり。特に子どもがいると数も増えるのでより大変になるかと思います。

乾燥できるかどうかは生地にもよりますが、ドラム式洗濯機はそんなストレスも取り払ってくれます。また、シーツの洗濯に特化したコースもあり、最適な状態で洗濯してくれます。ただし、一定の縮みや傷みはありますので、理解した上で使用するのが良いです。

時短のメリットも十分大きい

やっぱり大きいメリット 作業時間の短縮

ドラム式洗濯機を使用した場合、各工程で短縮できる作業時間の目安は以下の通りです。条件にもよりますが、合計で最大2時間30分程度の時短になります。さらに、縦型洗濯機は細切れで作業しなければならないのに対して、ドラム式洗濯機はスイッチ一つで乾燥まで完結するため、数字以上に体感時間はかなり短縮されます。

STEP
洗濯準備(汚れ・素材毎の分別、洗濯ネットの使用など)

少しの工夫で時短を実現(時短:約5分)

どちらの洗濯機でも所要時間に違いはありません。ただ、我が家では洗濯機の上の棚に分別ボックスを設置しています。服を脱ぐ時に、必要なものは洗濯ネットに入れており、そのまま各ボックスに入れておくことで、洗濯をする時には、洗濯機に放り込むだけの状態です。5分程度時短できています。

STEP
洗剤の準備・投入(時短:約3分)

ドラム式洗濯機の場合、洗剤自動投入機能を利用することで、この工程は発生しません。

STEP
洗濯

どちらのタイプ通常30〜60分程度で終了します。(ドラム式洗濯機はエコモードを使用すると長時間になりがちです。)

STEP
ハンガーにかける・ベランダなどに干す(時短:約15〜20分)

ドラム式洗濯機の乾燥機能を利用することで、この工程は発生しません。縦型洗濯機と別途乾燥機を使用されている場合は、洗い終わった衣類を乾燥機に作業分の時短(約5分)になります。)

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乾燥(時短:約1〜2時間)

縦型洗濯機の場合、天気次第で乾燥に長時間必要になります。また、浴室乾燥もスペースが限られて衣類が接触しやすく、同様に長時間かかりがちです。一方、ドラム式洗濯機は、洗濯物が多い場合もおよそ2〜3時間程度で乾燥可能です。

STEP
衣類を畳む・収納

どちらの洗濯機でも所要時間に違いはありません。ただし、ドラム式洗濯機は収納スペースの最適化効果もあり、細かい移動が不要になる場合があります。

洗剤自動投入機能

洗剤、柔軟剤は一度入れておくと、洗濯量に合わせて自動で適正量を排出してくれます。毎回の洗濯で計量する必要はなく、無駄使いを防ぎます。細かい時短かもしれませんが、何も考えずに洗濯できるので、日々積み重ねる時間とストレスを考えると大きなメリットです。

ドライボールで乾燥時間をさらに短縮

ドラム式洗濯機を使うことで放置家事が可能になりますが、乾燥時間はどうしても一定時間必要です(2〜3時間)。乾燥時間をさらに時短したいという方にはドライボールがおすすめです。ボールが衣類の間に入り込むことで衣類同士の接触面が小さくなり、乾燥効率がアップ!時短につながります。

ボールにはゴムタイプとウールタイプの2種類あります。ゴムタイプは洗濯物の絡まりを防ぐ効果だけですが、ウールボールの場合、ウールが湿気を吸収してくれるのでさらなる時短に繋がります。我が家ではウールボールを使っています。

ボールをドラムの中に入れるだけなので、だんくんに手伝ってもらうことも簡単。楽しんで投げ入れてくれています。

ドラム式洗濯機のデメリット

時間がない共働き夫婦にとっては、基本的にはメリットの方が大きいと思いますが、デメリットもあります。生活スタイルや考え方に合わせて選択することが必要です。

乾燥容量

ここまで乾燥機能によるメリットを説明してきましたが、ドラム式洗濯機の乾燥容量は、洗濯できる容量の1/2程度です。大家族の場合、何回か洗濯する必要があるかもしれません。

高価格

ドラム式乾燥機は20〜30万円程度、全般的に縦型洗濯機より価格設定が高めです。初期費用とランニングコストを比較して決定する必要があります。

日常のお手入れ

ドラム式洗濯機は日常のお手入れポイントが多いです。

  • 乾燥フィルター
  • ゴムパッキン
  • 排水フィルター
  • 洗剤投入ケース
  • 洗濯槽

我が家では、乾燥フィルターとゴムパッキンは毎回掃除(ティッシュやウエットティッシュで埃を取り除くだけ)、その他は1〜2ヶ月に1回掃除しています。乾燥フィルターは1回乾燥するとすぐに埃がたまってしまい、忘れてしまうと次回の洗濯時にアラームが鳴ります。ゴムパッキンは埃がたまったら掃除することが推奨されますが、実際に使ってみると1回の洗濯でたまっています。残った埃が次回の洗濯物に混ざるのを防ぐため、毎回掃除することにしました。

リストにはありませんが、洗剤の手動投入ケースは水が残ると水垢ができてしまうため、乾燥時に干すようにしています(洗濯機の上に置くだけ)。

ドラム式洗濯機の使用実例

各メーカーで特徴の異なる機種を販売していますが、我が家では以下のポイントをメリットに感じてパナソニックの「NA-LX129A」を使っています。

  • タッチパネル(直感でメニューを選べる)
  • トリプル自動投入(おしゃれ着洗剤の自動投入)
  • エコナビ(自動節電機能)
  • 自動洗浄機能
  • ナノイーX(独自技術)

その他、スマートフォンのアプリで洗濯開始、進捗確認ができることも特徴です。

我が家の洗濯

我が家ではママとパパで役割分担しています。夫婦お互いが必要最低限の行動で、できるだけ効率よく、ストレスなく毎日の洗濯が完了するように工夫しています。

  • ママ・息子帰宅
  • お風呂
  • パパが前日に着た衣類、ママ・息子の当日の衣類、タオルの洗濯
  • ママ・息子就寝中に乾燥終了
  • パパが畳む、保育園着はランドリーに置いておく
  • 洗濯機の手入れ
  • パパお風呂、着用済み衣類は指定のボックスへ
  • (翌日)①に戻る

乾燥で傷んで欲しくない衣類は休日に外干ししています。この場合、乾燥機能は使わないので、直後に乾燥しても良い衣類を洗濯・乾燥することで洗濯槽に水が残ることを防ぎ、その後、洗濯機の手入れをするという流れです。

実際感じたメリット・デメリット

掃除の手間はあまり感じない

どこまで気にするか、機種にもよると思いますが、我が家の場合、日常の清掃はパッキンと乾燥フィルターの埃を取るのみです。定期的に洗濯槽クリーナーで洗濯機を洗いますが、衣類の洗濯をしない時間に行っており、勝手に完結してくれるのでストレスフリーです。

充実した機能で衣類、洗濯機のケアも万全

ドラム式洗濯機の洗濯方法は衣類が傷みやすいのですが、おしゃれ着、タオル、毛布それぞれの洗濯コースがあることで、傷みを抑制できています。洗濯機のケアの面でも、カビ予防・除去、脱臭機能もあります。洗濯に関連する全てのケアができ、安心して使っています。

さらに、乾燥後、ふんわりキープ機能により約2時間回転し続け、衣類のシワを防ぎます。朝洗濯を開始後、外出して遅くなった場合も一定時間は衣類を守ってくれるので、洗濯を気にせず外出できます。

排水フィルターの掃除が面倒くさい

排水フィルターの掃除を定期的に行いますが、写真のように細かい隙間があり、糸くずなどが絡み付いて取りづらいです。また、水も残りやすいので水垢ができないように丁寧に掃除する必要があります。

乾燥時間をもっと短くしたい

乾燥中に終了までの時間を再計算し短縮してくれますが、2時間程度はかかります。縦型洗濯機に比べ短くなっているとは感じるのですが、せっかちな私たちはもっと短くしたいとも感じてしまいます。

まとめ

今回は、あまり知られていないドラム式洗濯機の心と家計へのゆとり効果と、共働き夫婦ならではのドラム式洗濯機活用法をご紹介しました。工夫によって我が家の事例以上に効率化できる方法もあるかもしれません。デメリットも考慮して、生活スタイルに合わせて活用しましょう!

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この記事を書いた人

共働きで2歳の「だんくん」を育てる30代夫婦、「るぱぱ」と「えまま」です。
時間がなくても楽しく家事・育児をするための工夫、便利な情報を発信しています。
関西出身|関東在住|夫婦で協力する育児を模索中|ツーオペ育児

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