「人間ってめんどくさい」「もう誰とも関わりたくない」
そんな風に感じるのはあなただけではありません。関わらなくたっていいんです。
自分が好きなことをして気持ちのまま生きませんか。
誰かと一緒にいると気を使いすぎて疲れる。SNSでのやり取りすらしんどい。職場の雑談、親戚付き合い、ママ友との関係…どれも本音では「できれば避けたい」と感じてしまう。そんな人は、実は少なくありません。
えままママ友どころか10年近く新しい友達を作っていないことに気がつきました。
「関わりたくない」と思うのは悪いことじゃない
「人と関わりたくない」と感じることは、決して悪いことではありません。私も同じように感じます。
えままできればテレワークがしたいし、ずっと家にいたい。
たくさんの人と関わることで元気になるタイプもいれば、ひとりの時間を大切にすることで心が安定するタイプもいます。
だから、「人間関係がめんどくさい」と感じたときは、自分が本来どんなタイプなのかを見つめ直すチャンスです。
なぜ「人間関係がめんどくさい」と感じるのか？
1. 気を使いすぎる性格
人と接するときに「相手に嫌われないように」と常に考えてしまう人ほど、心のエネルギーを消耗します。自分を押し殺してまで相手に合わせる習慣があると、「もう誰とも関わりたくない」という思考に陥りがちです。
2. ネガティブな経験の積み重ね
過去に信頼していた人に裏切られたり、無視されたり、陰口を叩かれたり…人間関係で傷ついた経験は「また同じことが起きるかも」と恐怖心を呼び起こします。その結果、「人と関わること＝ストレス」という図式が頭にこびりついてしまうのです。
3. 現代社会の情報過多
LINE、Twitter、Instagram…いつでも誰とでも繋がれる時代だからこそ、つながりを強制されているように感じてしまう人が増えています。自分の時間すら他人に支配されている感覚に陥り、「全部めんどくさい」と感じてしまうのです。
人と関わらずに生きることは可能か？
ある程度は可能。でも完全に断つのは難しい
最近ではフリーランスや在宅ワーク、ひとり暮らしなど、人との接点を最小限に抑えて生きていくスタイルも増えてきました。
例えば、以下のような選択肢があります。
- 在宅ワーク・クラウドワークスで仕事をする
- 食材宅配やネットスーパーで買い物もオンライン化
- 趣味もひとりで楽しめるものに（読書、散歩、動画鑑賞など）
これらを活用すれば、人と接する時間を大幅に減らすことができます。
とはいえ、完全にゼロにするのは現実的ではありません。病院に行けば受付の人と話さなければならないし、行政手続きやトラブル対応では誰かと連絡を取らざるを得ない場面もあります。
つまり、「最小限の関わり方を選ぶ」ことが、現代における現実的な選択肢となるのです。
人間関係が「めんどくさい」と感じたときの対処法3選
1. 自分を責めない
「関わりたくない」と思うことは逃げではなく、自分を守るための自然な反応です。まずは、自分の心の声を否定せず、受け入れてあげましょう。
2. 物理的な距離をとる
まずは物理的に距離を置くこと。無理に連絡を返さない、会う予定を減らすなど、自分の時間を確保しましょう。
相手に嫌われたくないがゆえに断れない…という人は、「ちょっと今は余裕がなくて」といったやんわり断れるフレーズを用意しておくと安心です。正直に「忙しいから」と伝えても問題ありません。
数回断って関係が終わるようであれば、その程度であったと割り切ることが大切です。
本を読んで自分を見つめ直すのもおすすめ
大切なのは友達の数ではなく、ありのままの自分を受け入れてくれる存在です。それは友達でも、家族でも、子どもでも、SNS上の友人でも、自分の趣味でもなんでも構いません。
SNSにも疲れているのであれば、通知を切り自分が好きなタイミングだけ確認するようにしましょう。
デジタルデトックスのために出かけるのもおすすめ。
3. ひとりでできる楽しみを増やす
人と関わらない時間に孤独を感じるのではなく、自分のために何かをする時間に変えることが大切です。小さな趣味や挑戦でも、自信と癒しにつながります。
まとめ｜「関わりたくない」と思う自分にOKを出そう
「めんどくさい」「もう関わりたくない」と感じる自分を大切にしましょう。
無理に人と関わる必要はありません。
この3つを意識するだけで、心は少しずつ軽くなっていきます。
あなたはあなたのままで大丈夫。無理せず、ゆっくりでいいんです。
